昨年の8月末、夏休みも終わろうとするころ、リコメソッド創始者のリコ・ワイマー先生からの依頼で、2名の生徒さんのレッスンをオンラインでして頂くことが出来ました。
レベルの違う2人という指定でしたので、ピアノを習い始めて9年目の中2女子と、まだ1年と少しの小1男子のレッスン。
ロサンゼルスと萩を結んでのレッスン。2人ともオンラインでのレッスンも初めて。リコ先生とも初めてということで、緊張して始まりましたが、次第にリコ先生の話術で緊張もほぐれていきました。
小1くん、練習してきた曲を弾くと、リコ先生からいろんな質問がやってきます。時間がかかっても、生徒自身の考えや気持ちが言葉になるまで待たれるリコ先生。
自分で考えて、自分で答えを出してやってみる。そこで初めて自分のものになる。
教えてもらって真似をして出来たとしても、それはメッキ。剥がれてしまいます。
自分で考えて、自分で答えを出して、やってみて、できるようになってこそ本物。
答えを教えてしまえば簡単ですが、生徒自身の内側から出てくるまで先生は待つ。時間はかかっても、生徒が自分で答えを見つけると、その後にはっきりと成長が見られます。演奏が変わっていくのがわかります。
中1のお姉さんのレッスンは、リコ先生より、事前に楽譜を見ないようにという注文がありました。
ショパンの「24のプレリュード」の中から一曲を、いかに短時間で効率良く譜読みをするかという内容。
最初から順番に楽譜を読んでいくのではなく、楽譜をグラフィックのように見て音の動きをとらえて弾いていきます。
その上、最初から曲のイメージを自分なりに想像して弾いていくのです。
ある程度弾けるようになってから曲想を付けていくというスタイルが多い中、曲を弾き始めるスタートからイメージをしっかり持って弾くのですから、最初から音楽を奏でる心構えができます。
生徒さんも、「譜読みのやり方がよくわかるようになりました。」と素晴らしい機会を喜んでいました。
ロサンゼルスまで行かなくても、レッスンでリコ・ワイマー氏にレッスンを見せていただいたこと、リコ先生先生のレッスンを喜んで受講してくれた生徒さん、このレッスンが受講できるように協力くださったお母様方に感謝です。
コメント